2021年6月13日
IFRSは、International Financial Reporting Standardsの略で、国際財務報告基準の意味。
IASBが定める会計基準である。
会計基準は、「IFRS」「日本会計基準」「米国会計基準」「修正国際基準」の4つがある。IFRSは世界的に多くの国が採用している。
日本は長年、独自の日本会計基準を採用していた。ビジネスがグローバル化し、2010年にIFRSの任意適用が始まった。
2013年に、任意適用が緩和され、IFRSに移行する企業が増加。
日本会計基準は、細かな指針や数値基準があり、細則主義の考え方に基づく。
IFRSは、解釈や記載事項に対し細かな基準の設定はなく、企業に委ねられた原則主義の考え方に基づく。
それぞれの解釈は、明確な根拠を提示する必要がある。
日本基準会計は、期間損益や費用を重視するが、IFRSは、貸借対照表重視で、将来的なキャッシュフローをより強調する内容となる点も相違する。
営業利益の構成要素も異なり、日本基準で営業外損益は事業外からの収入である。
本業の収入とは言えず、IFRSにおける営業利益は低くなる。のれんに関する計上方法も異なる。
のれんは毎期の現存テストを実施して減損処理を行う。
IFRSは以下のメリットがある。
海外展開企業は経理面の処理・管理がスムーズになる。
世界基準の財務状況の発信で、世界から投資家を集めることが可能。
グローバルな企業間で投資判断、合併や売却がしやすくなる。
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